お盆も過ぎてしまったというのに、今月はまだ3回しか更新できておりません。


ごめんなさいっ!!
更新がしばらくないと、皆様とても心配してくださり「もしかしたら、圭子さんが病気!? 」というお問い合わせをいただいたり・・・・申し訳ございません。せっかくページを開いてくださっても更新されてなかったらがっかり・・・ですよね。お許しくださいませね。
七夕からお盆にかけてはわが社は一年中で最も忙しい時期・・・いわゆる書き入れ時

・・・でございます。小さな手造り工房で、皆が 必死に焼いても焼いても


追いつかないという、状況がずっと続いています。有難いことなのですが、連日の遅い残業に、社員も私たちもそろそろ限界!?・・・・というところまできています。
そんな中、一昨日の朝起きた途端、喉が痛いなぁ~と思ったら、またあの辛い咳になってしまいました。

社員たちにも心配をかけてしまい、やむなく一日お休みさせていただきました。お盆中で、病院も開いておりませんので近くの救急病院へ。

「あっら~お久しぶりぃ~」マスクの看護婦さんに親しく声をかけられ、「ん?」・・・

圭子もおっきなマスクしていたのによくぞ気づいてくださいました。
閖上のご近所さん、しかも子ども会でよくご一緒させていただいた先輩ママさんだったのです。
「閖上が無くなってしまって、みんなバラバラよね~。さみしいよね~」としみじみおっしゃいます。本当に閖上に帰れる日がいつ来るのか、まだまだ誰もわからないのですもの。あきらめて市内の他地区に家を建てられている方々も益々増えているようです。
私たちの「終の棲家」は、果たしてどこになるのか、今もまだ不安定な状況は変わりません。でもご好意で家を貸してくださっている大家さんのおかげで毎日疲れて帰ってもゆっくり休める場所があるということに今は感謝しつつ、日々を送っています。
さて、一昨日から三代目Gがようやく帰郷、仕事を手伝っております。
いつもならもっと早いのに、今年はこんなやりとりがございましたの。
いつものように

「一体、いつ帰ってくるの?おじいちゃんやおばあちゃん、それにミックちゃんも皆で待ってるからね~」

「考えてみると大学生になって休みと言えば必ず家の仕事を手伝ってきたよね~」

「当たり前やんっ、こんな状況なんやからねっ」

「オレもさぁ、そう思ってきたよ。友達との旅行も断ってたしね。でもね、考えてみるとオレもう大学3年の夏休みになってしまってたんだよね~」

「だから何よっ」・・・・怒りを抑えて・・・

「だいたいさぁ、お父さんやお母さんも大学生の頃、毎度休みごとに家に帰って家の手伝いしてたの?」・・・・・う、痛いところを突きやがったな


「う、う~ん、まあ、そういう訳でも・・・なかったかな・・・(ちょっぴり小声)」

「でしょう!?」…わが意を得たり!みたいに・・・「僕、徳島のおじいちゃん達やうちのおばぁちゃん達からもどうだったか聞いたんだよね。」・・・こやつ、裏を取っていたのか!

・・・
確かに来年の今頃は「シュウカツ」で慌てふためいている頃なのかもしれません。そういう意味では最後の夏休みなのかも・・・