おばんでございます~
朝夕秋の気配が・・・といいたいところですが、残念ながらまだまだそこまでまいりませんね。
連日の猛暑の中、JR、空港、そして高速道路共にUターンラッシュが明日の日曜日まで続きそうです。


私共も一年中で一番の最盛期、休みもなく社員もあとひと踏ん張り、頑張ってくれています。


熱中症にならないように、水分補給をまめにしながら・・・。焼くところは、工房も工場も特に暑いのです~っ!!

実は、先日から「自分の飲んだペットボトルや缶、ごみ等を、自分の家に持ち帰る運動」を始めました。この時期に!!


でもこの時期だからこそ、始めたともいえます。この猛暑で、40名の社員数の2倍・3倍のペットボトル等がすぐにたまってしまいます。それだけならまだしも、今の季節、食品会社としては許せない害虫の発生源になってしまいかねないという危険もあるのです。どげんかせんといかん!!

名取市では、企業やお店屋さんでは、業務用の高いごみ袋を業者から買い、分別してたまると業務用ごみ専属の業者さんが回収する・・・というシステムになっています。震災前からそうでした。そして震災後も当たり前のように・・・。そのごみも男子社員が仕事の終わった後、まとめて既定の場所に置くというふうになっていました。
でもそれぞれが出すごみやペットボトルを自宅に持ち帰ってもらい、それぞれに捨ててもらったら袋も買う必要が無くなりますし、まとめて捨てるという作業もいらない、そしていつも社員の休憩室前の廊下はピカピカ・・・・これって

一石三丁

では!?
英断しました!!いいと思ったことは即実行

会社として、とても有難いことですよね。そしてそのことは社員一人一人に返ってくるのです。モチロン社長や圭子が率先しなくては意味がありません。
おかげさまで、順調に、何の違和感もなく!?皆で励行してくれています。もっと早くからやるんやったなぁ~


さて先日、京都の狂言師松本師からメールが。
「11月にまた名取で狂言やらへん?」みたいなことから始まりまして・・・・そうなんです、
11月18日の夜、昨年に続く第2弾、再び名取で狂言をやっていただくことになりました~。

今回は、前回のような公演・・・・というよりも、
ワークショップ形式でやります。
実は、だいぶ前から能楽のワークショップというのがとても流行っております。わかりにくい古典芸能「能楽」にいかにして親しみや関心、興味をもっていただけるかとなったとき、このワークショップ形式は古典芸能を裏側から見せる、説明する感じですので、とってもわかりやすく、「有効」なのですね。
様々なやり方がございますが、今回は、お客様に受講者になっていただきます。お一人づつ扇を持って、足袋(靴下でも可)をはいて、狂言の所作なども笑い楽しみながら教えていただくという、これもまた名取市文化会館始まって以来

の珍しくも貴重な催しとなりそうです。
もしかしたら、狂言師 松本薫師のファンが、名取で増大するのではないでしょうか!?

初心者の方には手ほどきを、ある程度知っているよ・・・と言う方にもより深く知っていただくために、そして何よりも一番の目的は、
「名取に笑いを」
・・・・この狂言のワークショップを通して、被災地名取の皆様に、心から笑ったり、和んだり、そしてしみじみとしていただいたり・・・いい時間をすごしてもらいたい・・・というのが、松本師の願いです。
そんな訳で、文化会館大ホールではなく、3階の小ホールが会場となります。50名~70名までの定員となりますので、ぜひお早めにお申し込みいただけたらと思います。
主催は「名取つばさライオンズクラブ」、昨年と同様に復興支援が目的となりますが、被災者にかかわらずどなたでもお申し込みできます。
まだチラシもポスターもこれから・・・。圭子のブログを見てくださる皆様に、一足早くお知らせしちゃいますねっ


下は、昨年秋、名取市文化会館での狂言公演の一コマ。たくさんの観客で笑いの渦が・・・あの感動をもう一度!!