おばんでございます~
昨日とは10度も違うみちのく名取より、圭子でございます。

昨日までのあのジリジリとした残暑は一体全体何だったんザンショ・・・と、思うくらい、急に涼しくなってしまいました。う~ん、身体がついてまいりませぬ~歳のせいとは思いたくはないのですけれど・・・。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

広島の皆様、心よりお見舞い申し上げます。首相が「激甚災害」に認定しました。
あまりの凄まじい様子に、津波の後の景色とオーバーラップして、見るのが辛い・・・とおっしゃる方々もいらっしゃいます。一日も早く行方不明の方々が見つかりますようにと、祈るばかりです。

閖上でも、実はまだ見つかっていない方々が40人あまりいらっしゃいます。今もまだボランティアの方々が時々捜索してくださっている姿に頭が下がります。

閖上の土地をかさ上げしてしまったらもう二度と見つけることはできないと焦るご遺族の皆様。一方では遅ればせながら町づくりの為の前段階として、かさ上げのための用地の買取が進んでおります。解決の道がなかなか見つけ難い悩ましい問題が、横たわっています。

さて午後には、東京からたくさんの高校生の皆さんが、手造りかまぼこ工房を訪れてくださいました。
香蘭女学校①
香蘭女学校②
毎年今頃になると訪問してくださるK女学校の皆様です。仮設の皆様と一緒に、会長夫妻が一昨年から文化祭にお邪魔させていただいたのがご縁で、ずっとあたたかいご支援をいただいております。
実際に被災地を訪ねて、土地の方々からお話を聞いたり、ボランティア活動をしたりという「学びのプログラム」を実践されており、「祈り」も大切な課外授業の一貫のようです。

社長から、震災の時から今までのことをお話させていただきました。最後に、被災地で多くのものを見たり、聞いたりして、ぜひ東京に戻られたらご家族やお友達にそのことを伝えてください・・・と話す社長の言葉に、涙ぐみながら真剣に頷いて下さる皆さんでした。とっても素直で、可愛らしいK女学校の皆さんの行く手にも、どうか幸多かれと祈らずにはいられません。

どうかお気をつけて3日間、頑張ってくださいね~
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河北インターン2014夏⑦
「河北新聞記者インターン」の皆さんを、手造りかまぼこ工房でお迎えして、大型バスで一路閖上へ。

曇り空かと思われていましたが、日が高くなるにつれ、だんだんと日差しも強いものになり、皆さん若者ながらお疲れになったことと思います。

震災前の閖上は、夏も比較的涼しい所だったのですけれど、見渡す限り雑草に覆われた今の閖上の地は、照り返しも強く、厳しい気候になっております。

日和山では一人づつ、用意したお線香を手向けました。
河北インターン2014夏①
日和山を降りて、「地震があったら津波の用心」の石碑へ。昭和8年に起きた震災の折、津波が閖上に来たことを記録し、後世に伝えようとしたものと思われます。
震災前、残念ながらこの石碑に気づく人は殆どおりませんでした。
この度、名取市の重要文化財に指定されました。後の世に伝えていくべき大切なメッセージです。
河北新報インターン②
10日ほど前に出来上がった「慰霊塔」です。真ん中の白い石は「芽」を表しているのだとか。未来に希望をとの意味合いでしょうか。ちなみに、この先端の高さまで、津波がきたということで、訪れる方々にそのまま津波の怖さ、不気味さを教えてくれます。
お一人づつ、亡くなった方々のお名前が記されてありました。皆で静かに手を合わせ、亡くなった方々に思いを馳せるひとときです。

ここで少し自由行動の時間を取りました。初めての試みです。
ゆりあげ朝市は開催されていませんが、メープル館という建物は常時開いておりまして、津波の動画を流したり、お土産品を販売したり、お食事もできますので訪れる人が後を断ちません。

ここに行った学生さんたち、またその近くには、まだ見つかっていない40名近い方々を捜索しているボランティアの方々もいて、いろいろな方に幅広く取材する機会をいただくことができました。
河北インターン2014夏⑤
次に閖上中学校へ。ここでは亡くなった中学生の遺族の会代表のTさんが、大勢の中学生にお話をされておりました。
皆さんに
「どこからいらしてくださったのですか?」とお聞きしますと、仙台市内の中学校(作並の方)からいらしてくださったようです。
このように夏休みということで、中・校生の「学びの場」として、被災地閖上を訪れてくださる子どもたちが多いように思われます。嬉しいことですね。「いらしてくださって有難うございます」と、お声がけさせていただきました。
閖上中学校で。
河北インターン2014夏⑥
14人の中学生の名前を刻んだ石碑に手をあてて、名前を手のひらでさすります。
どんなにか怖かった事でしょう・・・・どんなにか無念だったことでしょう・・・
安らかにお眠りくださいと心の中で話しかけます。

ここでは学生の皆さんは年が近いということもあり、特に心を揺さぶられるようです。なかなか前から離れようとしない学生さんたちも。
河北インターン2014夏③
このあとは閖上さいかい市場で昼食です。匠屋さんのおかみさんのお心尽くしのお弁当に皆で舌鼓をうちました。
その後出発の時間まで、各自それぞれの店舗に入らせてもらってお店の方々やお客さんに取材をして一日の行程が終了しました。

圭子の役目、閖上と学生インターンの皆さんを繋げる橋渡し、うまくできたかどうか・・・・心配なところです。
何かを感じていただき、一人でも多くの身の回りの方々に伝えていただくことは勿論、「記者」として、ペンの力で、被災地の人々の思いを全国に伝えていただければと願いながら、皆さんとお別れしました。
素敵な学生インターンの皆さんとの出会いに感謝!!
おばんでございます~
みちのく名取から、圭子でございます。

なんということでしょう、広島の皆様が大変な被害に遭われております。
心よりお見舞い申し上げます。まだまだこれからが台風シーズンでもありますので、どんなにかご心痛のことでしょう。被災地から、応援しております。

明日は、地元の新聞社「河北新報」さんの「インターンシップ」を受けていらっしゃる大学生の皆さんをご案内して、閖上に参ります。

これで何回目になるでしょうか、・・・・・・三年目ですね。河北新報さんでは、学生さんたちが長期のお休みの頃、全国からインターンシップを募集しています。まずは記者としての心得?や、記事の書き方等々、新聞記者としての座学を学び、フィールドワークとして閖上を訪れてくれているのですね。

バスガイド?語り部?・・・・というほどのご案内はできないのですけれど、圭子自身の経験や思いをお話しながらご案内します。

ご案内して毎回心打たれるのは、話をきいてくださる学生さんたちのひたむきな態度です。その真っ直ぐな眼差しでしっかりと見て、聞いて、感じて、素直に記事にすることで大きな成長が伺える気がいたします。
圭子の役目は、閖上、そして閖上の人々と学生の皆さんの間を繋げてあげることだと思っています。

今年3月のインターンシップの様子
学生インターンシップ2014
昨年このインターンシップに参加された学生さんたちの中から、様々な新聞社に就職された人たちがいる!!・・・・ということを、河北の新聞記者であるお世話役のOさんからお聞きしました。素晴らしい~!!

つたない圭子の案内で、そのような道に進まれる方の少しでもきっかけになってくれたと思うと、何だか嬉しくなります。
明日もまた、どんな出会いがあるのか、どんなご縁に恵まれるのか・・・・楽しみな圭子なのです。
亡くなった方々が送り火とともにまた彼岸に帰られました。
皆様、いかがおすごしでしょうか。

怒涛のような繁忙期をこなすうちに、あっという間にお盆も終わってしまったような気がいたします。
みちのく名取から、少しくたびれ気味の圭子です~てへっ・・・

お盆が過ぎますと、早いもので、暑き中にも朝夕何となく秋の気配を感じるような気がいたしますものね。
今年は大型台風による自然災害も多く、全国で「気象台の観測史上初めての・・・・・」というフレーズがたびたび聞かれました。地球温暖化等の影響でしょうか、異常気象が多いのが気になります。

さてそんな中、大阪からライオンズクラブの皆様が被災地視察にいらしてくださいました。社長が閖上をご案内させていただき、その後私共の「手造りかまぼこ工房」へ。
大阪ライオンズクラブ視察
三代目が焼く熱々の「手わざ笹かまぼこ」をお召し上がりいただながら、お話をさせていただきました。 

震災後、社長が所属していた「ライオンズクラブ」というご縁で、全国のライオンズクラブの皆様からあたたかい励ましのお言葉やご支援をいただきました。

今もまだ復興半ば、残念ながら、企業としてむまだまだ社会貢献できるまでにはなっておりません。でもいつの日かきっと、社会貢献、地域貢献できるような企業になれるよう更に励んでまいりたいと思います。

ライオンズの皆様をお見送りした後、お店に若いママさんの二人連れが・・・。
何だか懐かしいような・・・・と思いましたら、何と、閖上でお隣さんだったKさんのお嬢さんお二人でした。

お二人のご両親Kさん御夫妻は大津波で帰らぬ人となりました。
いつも三代目を可愛がってくれていたやさしいKさん御夫妻は、二人の娘さんにとってもかけがえのないご両親でした。

二人の娘さん談
小さい頃から朝起きると、普通に、「海の匂い」、「ささ圭さんのかまぼこを焼く匂い」、「金松さんの焼きがれいを焼く匂い」がしました。
私たちにとっては、それが当たり前の生活でした。
そんなに身近にあったものですから、震災後、ささ圭さんに行くと亡くなった両親のことが思い出されるようで、辛くてなかなか来れませんでした。
でもあの日から3年が過ぎ、お盆もあったので来てみました。


嬉しいことです。
Kさん御夫妻に導かれたかのように、圭子、そして三代目、社長の三人がお店におり、お会いすることができました。やっぱり御夫妻もお盆でいらしていたのかもしれませんね。つかの間でしたが、懐かしい御夫妻の思い出話をすることができました。三代目を可愛がってくださったKさんのおじちゃんおばちゃんのことは、三代目の心からいつまでも消えることはないと思います。

おばんでございます~みちのく名取から、圭子でございます。

週末にかけて日本列島を脅かした大型台風11号、皆様、被害はございませんでしたでしょうか。
圭子のふるさと徳島県阿南市の那賀川が氾濫しているテレビの映像には鳥肌が立つほど怖さを感じました。多くの皆様から、「実家のほうは大丈夫?」と、電話やメールを頂戴しました。幸いにも実家は無事でございました。残っておりました。ご心配頂き有難うございます。

阿南市の皆様、心よりお見舞いを申し上げます。そしてこの度の台風で被害に遭われた全国の皆様にも、お見舞い申し上げます。後片付けも大変な様子ですね。皆様、どうかお疲れになられませんように・・・・。


校舎の二階まで浸水したと出ておりました阿南市立加茂谷中学校は、その昔、圭子の父がここで校長で定年を迎えたというとても馴染み深い中学校でございましたので、よけいに驚き心配いたしました。
幸いにも人的な被害が無かったことが、本当に救いです。

今日はあの日「3.11」から数えて、3年と5ヶ月目にあたります。
昨日、立命館大学の富山県校友会の皆様を閖上にご案内させていただきました。台風の影響で、断続的に強い雨風になりましたが、日和山、朝市などを見ていただき、私共の手造りかまぼこ工房へ。

ご一行様の中に、奇しくも私たちの大学時代の能楽部の後輩N君もいらしてくださり、久々に懐かしい学生時代に戻ったかのような気分に・・・。「M谷さん、・・・・」学生時代のまま、旧姓で呼ばれるなんてことなかなか無いものですから、ちょっぴり新鮮でございました。

皆さん、閖上の地に立たれて、
「閖上のことはテレビなどで、かなりわかっているつもりで来たのですが、ここまでとは・・・・・」
と、一様に驚かれ、衝撃を受けておられました。
テレビでは決して伝えきれないものがあるということを、何度も繰り返しおっしゃっていました。

月日は確実に経っていきます。でも被災地それぞれに、時計の進み具合が異なります。そして被災地の人々の時計もまた、それぞれに異なっていることをわかっていただければと思います。

ぜひ被災地に足を運んでください、そして現地を見てください!!
現地の風を、空気を、日の光を、時の移ろいを感じてください。そしていろんな方からお話を聞いて帰っていただけたらと思います。

明後日はお盆の迎え火の日。
ご先祖様が帰ってまいります。心静かにお迎えしたいところなのですが、工場も最盛期を迎えております。

暑き折、皆様どうかお大事になさってくださいませ~

8月に入り、みちのく東北の夏祭りが真っ盛り!!

青森の「ねぷたまつり」、「山形の「花笠まつり」、福島の「わらじまつり」・・・・・(これは他の4つに比べますと一番馴染みがないかもしれませんね・・・・福島県民の皆様ごめんなさいね)・・・・秋田の「竿燈まつり」、そして昨日からは、ここ宮城県では「仙台七夕まつり」が開催されております~

この東北の五つの大きなお祭りを順に追っていく、「お祭り大好きな」旅行客の方々も少なくないようで、まさに今、みちのくが「熱いっ」のでございます。

七夕飾り
「仙台七夕」といいますと、他府県の皆様は多分あの大きな吹流しを想像されるのではないかと思います。
圭子もこちらに嫁ぐまでは、そう思っておりました。

しかしながら、本来の「仙台七夕飾り」は「七つ飾り」とよばれているものなのだそうです。「吹流し飾り」はその7つの中の一つだったのですね。画像は、「七つ飾り」のミニチュア版。なんでも手造りしてしまうとっても器用な友人のM子さんが、手造りして届けてくださったのです。

一番上には「紙衣かみころも」。棚機女が織り、神に捧げた衣と言われています。お母さんやお師匠さんに教えてもらった裁縫が上手になりますように・・・・との願いが込められ、着物の形をしています。(今ではお師匠さんや裁縫という言葉は一部の方々しか使わない言葉になりつつありますね。)

「千羽鶴」   家の長老の年の数だけ折り、延命長寿を願います。・・・・・我が家では92鶴も!!あははっ・・・

「吹流し」   織姫様の織り糸を象徴しているのだとか。機織りや技芸の上達を願って作りました。これが一人歩きして??現在は「仙台七夕の顔?みたいになっております。

「巾着きんちゃく」   富貴(ふっき)を願いながら、節約・貯蓄の心を養い、更には無駄遣いを戒めています。巾着袋の形をしており、ぎゅっと口がしまっています。

「投網とあみ」   たんぱく源としての魚介を欠かさぬよう、近海の豊漁を願って。

「短冊」   早朝、硯にカラトリの葉っぱに溜まった夜露を集めて、すった墨汁で師に習った詩歌を書き、学問や書の上達を願ったもの。何とみやびな・・・・

そして、「屑篭くずかご」  ええ~っ、何で屑籠が!? ・・・・とお思いぢゃありませんか? 7つの飾り物を作り終えると裁ちくずや紙くずができますでしょ。これらをきれいに拾い集めて物を大切に・・・・清潔と倹約の心を養ったものなのですね~何物も無駄にしない昔の人の知恵や心得が、こんなところにも如実に現れております。

一つ一つがなるほど・・・と、感心してしまいますよね。昔(いにしえ)の人々の、七夕にかける思いと雅な遊び心が伝わってまいるような「仙台七夕の七つ飾り」。今度は吹流しの傍らに立っている「七つ飾り」もぜひ、じっくりとご覧くださいませね。
来年は社員と一緒に、大きな七夕飾りを作ろうと思っている圭子です。

どうか織姫様と彦星様が天乃川で会えますように・・・・・。「七夕かまぼこ」販売中!!
七夕かまぼこ2014
七夕かまぼこ 2014②



   
おばんでございます~
今日は「名取夏祭り」、まだ閖上では開催できませんので下増田小学校を会場に今から花火大会が開かれます。

お昼には「閖上さいかい市場」で・・・・
「水曜どうでしょう」のトークショー・・・・人・人・人・・・・・人の渦
どこから湧いてきたのか(あはっ、ごめんなさい、いらしていただいたのか)・・・・・と思うくらいの大勢の人々で賑わいました。
水曜どうでしょう

さてこちらは、先日のゆりあげ港朝市でのスナップ
なんと1500名の皆様に、笹かまぼこの手焼き体験をしていただきました~
朝市でのかまぼこ焼き①
会長夫妻 復活です~!!
会長のファンの方々が結構いらっしゃるんですのよ~。
多くの方に、「会長さんの姿に元気づけられます」とおっしゃっていただきました。有難いことです。
朝市でのかまぼこ焼き②
厳しい暑さが、まだまだ続きそうでございます。皆様、負けないで、この夏を乗り切りましょうねっ!!