おばんでございます~
みちのく宮城、名取からささ圭の圭子でございます。
みちのくはまだ梅雨入りもなく、そろそろ七月というのにどうしたことでしょうか。
仙台七夕は一ヶ月遅れの8月なのですが、全国的には7月7日が七夕。ささ圭では七夕かまぼこの製造も始まっています。
こちらは仙台のH様より頂戴した手作りの仙台七夕飾り!!
先般の展示会の展示ブースにも飾らせていただいておりましたが、ようやくまたお店に戻ってまいりました。

なんと、全て手造りのこの七夕飾りは仙台の一番町4丁目商店街の女性有志の皆様9人が数年前からお作りになっていらっしゃるのだそうです。
いゃあ~見れば見るほどかわいらしい・・・・

仙台七夕・・・といえば、誰しもあの大きなくす玉が乗っかった吹流しをご想像なさることと思います。
でも本家本元の「仙台七夕飾り」というのは、この七つ飾りなのでございます。吹流しはその7つ飾りの一つが発展していったもの・・・のようです。
その七つ飾りの中身は・・・(同封の説明書より)
★短冊(たんざく) 文字を書いて学業や書道の上達を願います。
★紙衣(かみごろも) 衣装を縫う技の上達や子どもの健康を願います。
★折り鶴(おりずる) 祖父母や父母の長寿を願います。
★巾着(きんちゃく) 商売繁盛を願い、貯蓄のシンボルとして。
★投網(とあみ) お魚がたくさん捕れるよう網をかたどっています。
★吹流し(ふきながし) 昔の五色の糸をかたどったもので、機織りの技の上達を願います。
★屑籠(くずかご) 七夕飾りに使った紙の切れ端をいれ、清潔と節約の心がけを養います。

これってすご いことですよね~っ!!!
我が国の昔の人々の知恵・美意識・そしてちょっとした遊び心を感じます。
このひとつひとつが「幸せへの祈りを込めた伝統の賜物」であると書かれてありました。H様始め4丁目商店街の女性有志の皆さまの仙台商人としての心意気

を熱く感じました。
H様、有難うございました。私たちはもとより、お客方様にも和んでいただいております。
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