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ようやく画像を入れられるようになりました。

これは我が家の愛猫、・・・・だった「みみちゃん」。震災前に撮ったものです。
大津波に、私たち家族の身代わりとなって、天国へ行ってしまいました。

あの日、2時46分、本店で大震災にあった圭子は、液状化で泥水が噴出しその水と落下したものに足をとられながら、車で本店から→会長宅→本社→本店→自宅→本社→会長宅→本店へ・・・そこから圭子の車で社長と退避したのは3時35分すぎだったのではないかと思います。まさに、危機一髪だったのでした。このゆりあげの中をぐるぐる移動中、車の中のテレビで、「女川に津波が9メートル・・・・」と聞き、「これは尋常ぢゃないっ!」と感じました。もちろんあの長い大きな地震にも、「尋常ぢゃないっ!」と感じていました。

自宅に一度もどったのは「みみちゃん」をバスケットに入れていこうと思ったから。震災でグジャグジャになった自宅の中に土足で入り、何度か大声で呼んだら、台所の隅っこのほうから出てきたのです。かなり怯えて、パニクッテいたようで、サァ~っと二階へ。いくら呼んでもおりてきません。

津波がきても、二階にいればなんとか助かるだろうと、「みみちゃん、二階におとなしくしててね!!」と声がけし、本社に戻ったのでした。

まさか二階もろとも一切のものが流失してしまうなんて、考えても見ませんでした。あの時もし、みみちゃんに時間をとられていたら・・・私たちの命はありませんでした。

あの日の前日東京の大学に戻った三代目、家族全員無事だと確認後

  「みみちゃんはどうなったの?」
圭子「みみちゃんは連れてこれなかったの・・・涙・涙」

三代目「お母さん、仕方ないよ。みみはお母さん達の身代わりになって、きっと守ってくれたんだと思うよ」

きっと苦しまないで逝ってくれたと、信じたい圭子です。
あの日以来、猫を見ると涙が止まりません。
自宅のあったあたりで、お線香をあげました。



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