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チャリテイー能公演にたくさん!! 

いよいよバレンタインも近づいてまいりましたね~
皆様、もうご用意されましたでしょうか?
「ささ圭のバレンタインかまぼこ」も、ただいま最盛期でございます~

さて昨日の祝日、
名取つばさライオンズクラブが、被災地に思いを寄せてくださる能楽師の会「息吹の会」の皆様とともに1年前から企画し取り組んできた復興支援チャリティー能公演が、おかげさまで成功裏に終了いたしました~。

何と、1000名近い皆様がご来場くださり、金春流の「羽衣はごろも」の世界に浸っていただきました。

午後2時からの開演でしたが、名取つばさ・名取の両ライオンズクラブの会員の皆さんは裏方として目に見えない下準備に早朝から大忙し。

先日からの大雪の名残で会場周辺は硬くなった雪の塊だらけだったのでした。すっかり凍って歩くのも危なくなっておりました。名取市文化会館周辺・・・・体育館から文化会館までの舗道や駐車場など・・・・を、総力を挙げての「雪かき」から始まりました。

一方、舞台の方では専門家の指示をいただきながら、まずは皆で所作台の組み立てを。「ここからやるんかいっ!?」なんてつっこまないでね。ここからやるんです。
能公演準備
そんなわけで、始まるまでの5時間はあっという間にすぎてしまいました。

いよいよ開演です。
圭子は今回も、陰アナウンスと司会の両方をさせていただきました。ずっと風邪気味で、お聞き苦しいところもあったのでは?と反省しています。

今回初めて能を観た・・・という方も多かったようですが、初めての方々も、能の世界に通じていらっしゃる方々も、総じて
「シテ山井綱雄さん始め、演者の皆さんの気迫のこもった熱演に心を打たれた」と口々に。
「次回はいつですか?」と聞かれる程だったようです。

名取市内の震災孤児・遺児へのチャリテイー募金を出口でさせていただいておりましたが、たくさんの感謝のお言葉と共に募金もたくさん。
ご来場の皆様、本当に有難うございました。これは後日、名取つばさライオンズクラブが責任を持って名取市にお届けさせていただくことになっています。

圭子は舞台袖からずっと見せていただいておりました。
最後のキリの部分「七宝充満の宝を降らし 国土にこれを施し給う・・・」というくだりでは、天人が被災地の人々に七宝充満の宝を降り注ぎながら、万民の安寧と幸せを願いつつ天に昇っていく・・・・そんな様が脳裏に浮かび、ただただ涙が止まりませんでした。

そんなことを夜の懇親会の席で、失礼ながら山井綱雄師にお話させていただきましたら、山井師も演じながら、「面の中はとめどなく涙が溢れていた」と、おっしゃるのです。感動いたしました~!!
山井師は、震災後閖上を訪れたこともあり、閖上に対する思いはひときわ強いものがあったとのことでした。

亡くなられた方々への鎮魂の思いと、生きて頑張っている被災地の皆さんに元気を出してもらいたい・・・というところから出発したこの初めての試みが、名取に根付いていけばいいですね~。

そうそう、この「羽衣」という曲には、七宝充満の宝を降らす美しい場面とともに、とっても素晴らしいフレーズ(詩句)がありますのでご紹介させてくださいね。

白龍という漁夫に羽衣を取られた天人は、舞を見せれば羽衣を返そうと言われます。承諾した天人に、人間の白龍が、羽衣をまとってそのまま逃げてしまうのではないかという疑いを口にします。

その時、天人が発した言葉・・・・
「いや 疑いは人間にあり。天にいつわり無きものを」

人が人を疑うことの愚かさや恥ずかしさを、ビシッと天人が白龍に言う場面です。この清冽な天人の文句が、圭子にとっては「羽衣」なのです。






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