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自社製品

2015.06.02(18:02) 838

先日、仙台の大手蒲鉾会社K崎さんの社長様の講話を聞く機会に恵まれました。

以前にこのブログにも書いたことがございますが、震災後、再開する際にi揚げかまぼこのフライヤーを頂戴したという御恩のある会社様。今までなかなか圭子もお会いする機会がなく、ようやく今回社長様に直接お礼を申し上げることができました。

ご講話の中で、とても興味深かったことの一つ。

数十年前、まだ多くの売上がなかった頃、社長様はナンバーワンの蒲鉾屋になりたいと思われたそうです。
そんな折、「社員の中にはお使い物に自社の蒲鉾ではなく、他社の蒲鉾を使用している者がいた」という事実を知ることになります。「これは駄目だ・・・」と、思われたと続けられました。

それからいろいろとご苦労をされ、今や仙台でも1・2位を競う大手かまぼこ屋さんに!!おそらく現在は、そういった社員さんがたは皆無であろうと思います。社員の皆さんひとりひとりが生き生きとお仕事されている姿が、印象的でした。

10年くらい前の話。
ある女性の校長先生とお会いする機会がありました。
「私はささ圭さんのことを、よく知っていますよ。ささ圭さんのかまぼこは日本一美味しいかまぼこなんですよね!?」と、微笑まれています。

この校長先生が若かりし頃(多分30年くらい前)、閖上小学校に勤務されていたそうです。その時担任した中に、今は亡き元社員Oさんの子供さんがいたのです。

家庭訪問した折、
「先生、このかまぼこは俺が作っているささ圭のかまぼこだよ。このかまぼこは、原料もいいものしか使わないし、キッチリ作っている日本一旨いかまぼこだから、まず食べてみさいん」と勧められ、食べると、本当に格別の味でした・・・・とおっしゃるのです。

先生は、「美味しいことはもちろんですが、こんなふうに自社の製品にものすごい誇りをもっている社員さんたちが作っているものが、旨くない訳が無い」 「ささ圭さんて、すごいなぁ~。社員さんたちがこんなふうに思っているなんて」と、大変驚き、感動したそうです。

そのお話を伺いながら、圭子は泣けて泣けて仕方ありませんでした。
もうその頃には、Oさんも病で鬼籍に入られておりましたが、Oさんの無骨な昔気質の面影を思い出しました。生きているうちにこの話を聞けていたら、Oさんにお話したのになぁ・・・と残念でした。「らいかい」というすり身を練り上げ調味する作業一筋で、「らいかい」は、Oさんに任せて安心・・・という人でした。

今の私共の全社員が、心の底から、「自社の製品が日本一!」と、胸を張って答えられるでしょうか。全社員が、自社製品に誇りと自信を持って家族や他の人に勧めているでしょうか。もしそうでない人が一人でもいたとしたら、それは、言うまでもなく社長や私(経営者)の責任です。

震災以来、多くの方々にご支援、ご声援をいただき、今のささ圭があります。5年目を迎え、「ロー」から「セカゥンド」に切り替えたギアを更に、「サード」に切り替えていく時が来ていることをひしひしと感じています。

感謝の気持ちを決して忘れず、いいものづくりに今こそ全社を挙げて取り組んでいかなくては・・・と、思いを新たにしたことでした。




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笹かまぼこの「ささ圭」より


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