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河北新報インターンシップの大学生の皆さんと

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寒い寒い今日の一日でございましたが、午前中河北新報のインターンシップの大学生の皆さん20名を閖上にご案内させていただきました。

強い風に吹き飛ばされそうになりながら日和山に上がり、全員でお線香をお供えいたします。
ここに立ち、目を閉じて手を合わせると、あの日のことが、そしてあの日までのことが次々と思い出され複雑な思いがいたします。

手を合わせる向こうに目を転じますと、今までとは違った光景が・・・。正面のずっと後方には、すでにかさ上げされた土地が見えますが、おわかりになりますでしょうか?

そして右方向は、貞山運河より東側に建設中の「閖上水産加工団地」の第1期工事6社の工事現場がひろがっております。
今まではあまり変化のなかった閖上が、ここ数年で急ピッチにその姿を変えようとしています。

このあと、慰霊碑にお参りをさせていただき、その後はゆりあげ港朝市のメイプル館のグループと、「閖上の記憶」のグループに自然と分かれ、それぞれに取材を。

「閖上の記憶」は、圭子は閖上を訪れたらぜひ立ち寄っていただきたいところだと思っています。いつもスタッフの方々があたたかく迎えてくださり、閖上についてお話してくださっています。

もうそこを出なくてはというほんの少し前、偶然にも語り部もされているT野さんがいらしてくださり、ご紹介させていただきました。彼女は中学生のご子息を亡くされ、中学生遺族会の会長もなさっている方で、時間は短かったのですが、T野さんにしかできない心に残る貴重なお話をしてくださいました。

実は3年半前に、初めてこの河北新報インターン生の皆さんを閖上にご案内したとき、偶然にもさいかい市場の私共のお店の前でばったり!!という有難い出会いがあり、その時にも皆さんと彼女を繋がせていただいたことを思い出しました。

まもなく5回目の3月11日を迎えます。
一人の学生さんから、どうやって苦しさから立ち直られたのですか?という質問をいただきました。
私自身は、このブログで書く事ができたこと、またインターンシップの学生さんたちを始め多くの方々に「語る」機会をいただけたこと、その二つが大きかったのではないかなと思っています。

まだまだすっかり立ち直ったとはいえない自分ですけれど、「語る」ことで、少しづつ現実を客観視できるようになり、受け入れられるようになってきた・・・かな?・・・と。

そして何よりも多くの方々にご声援をいっぱいいただきました。こうしておかげさまで「蒲鉾を作ることができる」ことが、私たちにとって大きな希望。何とか少しでもいただいた御恩をお返しできるようになりたいという思いを込めて造り続けております。そういう思いが、自分自身を奮い立たせてくれているのではないかと思っています。



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